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最後と決めて。 自分のお産の備忘録で長いです。 興味がある方だけ(いるのか!?)。。。 子どもは二人と思っていたので、今回の妊娠・出産が最後だと思って過ごしてきた。なので、産院は多少遠くても、長男を出産した産院にまたお世話になろうと決めていた。 妊娠37週の際にバースプランを提出するのだけど、その際に書いたのは ・自分でへその緒を切りたい ・ソフロロジー式分娩 ・アロマオイルを炊いてほしい ・夫には上の子どものケアを最優先にしてほしいので、必ずしも立会い出産でなくてもいい ・できるだけ陣痛促進剤を使用したくない ・会陰切開はしたくない というもの。 結果、促進剤の部分以外は希望通りいき、おおむね満足のいく出産になった。 ソフロロジー式で静かにお産をしたかったので、イメトレと陣痛がきたら深い呼吸をしようとこれだけは脳裏にたたきこんでおいた。会陰切開を避けるため、馬油でマッサージをしていたので、これもクリア。 だけど、陣痛促進剤を使用することになったのは、第一に前回の出産が初産にも関わらず3時間半とスピード出産だったことに加え、病院まで40分ほどかかるということから。 経産婦の場合、前回のお産よりも半分ぐらいの分娩時間になるケースがあるため、私の場合自宅や車中出産になる可能性が高く、子どもの生命に危険があるということを助産師さんに懇々と説かれ、最終的には 「もし車中出産になって、一番後悔するのはお母さんですよ!」 という言葉ががつんと効いて、当初は不本意ながら計画出産になったのだった。 6月27日の38週の検診時には、「いつ産まれてもおかしくない」状態にあったことから、翌日の28日の夕方に入院することになった。28日の夕方、すでに子宮口は4cm大。でも不定期な前駆陣痛があるだけ。その日の内診の刺激で自然な陣痛がきたらいいなぁと思うも、微弱な陣痛しか来ず、29日の朝6時から陣痛促進剤の投与が始まることになった。 29日 6時:LDRに移動し、陣痛促進剤の投与開始。ここから30分はたまにゆるくおなかが張るだけ。 6時半:促進剤の量を増やし、少しずつ張りが出てくる。でもまだ痛いと感じるほどではない。 7時:促進剤の量を増やし、15分ぐらいからきゅうっとおなかが痛くなり始めた。「あ、これが懐かしの陣痛だ!」と思い出す。このときからすでに4分ほどの間隔で陣痛がくる。「最初から4分間隔とは勇み足だなー」と思う。ここからソフロロジー式の呼吸を開始。陣痛がくるのが分かるので、それと同時にふかーーい呼吸をし、肩の力を抜く。座っている姿勢が楽だったので、そのまま出産したい旨を伝える。 7時半:陣痛は3分間隔に。人によれば陣痛は「気持ちいい」と感じるらしいことを思い出し、助産師さんがいない間は「気持ちいい、気持ちいい」と小さく声に出してみる(笑)。そうすると、子宮の中で赤ちゃんがぎゅうっと回っているのが感じられて面白かった。あ、右に回ってる!と。 8時:陣痛は2分間隔に。でも朝ごはんが来たので、納豆以外は普通に食す。とはいえ、2分ごとに陣痛はくるので、陣痛と陣痛の合間にものすごいスピードでかきこんで。そう、おなかがすいていたのだ(笑)。助産師さんにも「よく食べたね~」と笑われる。子宮口は全開だったよう。 8時半:徐々に陣痛が強くなるが、まだどうにか声を出さずに耐えられる。 8時45分:破水。ここから急激に赤ちゃんが降りてきたようで、痛みも強くなる。助産師さんがのケアのおかげですごく楽に陣痛が乗り越えられることに驚きつつ、呼吸をする。 8時58分:「いきんでいいよ」と言われ、「もう??」と驚きつつ、2回ほどいきんで次男が誕生。 あまりにも早い展開に助産師さんや先生も驚き、そして「旦那さんにもう産まれるって連絡させてあげられなくてごめんね」と謝られた。へその緒は、意外と硬くてゆでたイカを切るような感じ(笑)。けっこう力を入れて、ジョキジョキと切った。 座った姿勢で産んだからか、前回辛いと感じたいきみ逃しの際もあまり辛くなかったのが不思議。 そして「辛い」と感じる陣痛も4回だったな(カウントしていた)。 これだったら「もう一人いける」と思うも、これが最後なのがちょっとさびしい。 産まれた直後にアイボウに電話したら「え、もう!? 家でテレビ見てた」という言葉に少々怒りを感じつつ、もし隣で長男がわーわー騒いでいたら、こんなにもお産に集中できなかったかもしれないと後々思った。そしてもし家で破水していたら危なかった、とも。分娩時間1時間45分。 妊娠中は、体にさまざまな変化が訪れて困惑することもあるし、出産は確かに痛みも伴う。 だけど、それ以上に得るものも大きい。 こんなことを言うと人によっては怒られそうだが、出産、なかなかに面白い経験だった。 こうしてみれば、計画出産でもバンザイ! なのだった。
by sayf-n
| 2013-07-08 09:54
| 赤ちゃん
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