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一粒万倍日の昨日、大豆を蒔きました。 埼玉は所沢にある関谷農園。私は、ここの農園の大豆オーナーになったのでした。昨日は、その大豆を蒔く日。大豆のオーナーも、そうでない人も援農をしたい、土に触れたい、何か行動を起こしたい、自然と触れたい人も、みんなで大豆を蒔いたのでした。 関谷農園は代々続く農家だそうで、関谷和博さん、お父さん、おじいちゃん、そして新規就農者である研修者で、農業を行っているそう。 「どこが関谷さんちの農地ですか?」 と聞いたら 「この辺に見えるのは全部うち」 だそう。 ひ、広すぎる… まずは小糸在来種を蒔く。 二人ペアになって、ひとりが大豆を蒔き、もう一人が後ろから足で土をかぶせ、きゅきゅっと踏む。 指の第一関節を目安に穴を開け、ひとつにつき2粒入れる。 けっこう強めに土を踏んでもかまわないそう。 ちなみに、この畑は自然農法。自然農法とは、農薬はもちろん、肥料も使わない。自然の力だけで育てるのだ。 ほかに品種名を忘れてしまったけれど、黒大豆、緑大豆も蒔く。極めつけはこれ。 紅大豆。 非常に希少価値が高い大豆。ネット上で見たことはあったけれど、どこで買えるか分からず、恋焦がれていたものは、今ここに。 これが秋には自分の口に入るのかと思うと、ゾクゾクしてくる。 ちなみに種として使う大豆には、どんなものがよいかと聞くと 「売るのに最適、食べるのにも適しているもの。つまり、割れてなくて、虫食いもなく見た目が美人な大豆だね」 とのこと。 「でも、農家さんによっては、だめになった売り物にならない大豆の方がいい、っていう人もいるんです。」 とも。へぇぇ。その人によって考えはもちろん違うのですね。 参加人数が多かったので、あっという間に大豆蒔きはおしまい。時間に余裕ができたので、関谷さんのほかの畑の雑草抜きのお手伝い。 ご存知、じゃがいもの花。 美しい。 見えるでしょうか、青いミニトマトのような物体。 これが、じゃがいもの実。 実、ですよ。 うっかり忘れがちだけど、じゃがいもは茎が肥大した部分を食用としているので、実ではない。ちなみにさつまいもは、根が肥大したもの。 さて、私は地下足袋で挑みました。 はだしも気持ちがいいけれど、洗うのが大変だし、かといって長靴は蒸れるし…で、最適なのがこれ。畑の中でもフットワークが軽い。 作業も終わり、やっとのことでお昼の時間。 関谷さんのお宅の裏にある林の中でみんなでごはん。 今回のコーディネーターである銭場さんの手作りの、冷汁も登場。ひんやり、おいしい。みんな大絶賛。 後はそれぞれ、持参したお弁当を食べながら自己紹介。 29人の参加者で、本当にみんなバックボーンは当たり前だけどさまざま。 それが面白かった。 今回は、アイボウも巻き込んで連れていったんだけれど、みんなの意識の高さに驚いていた。アイボウの母方の実家は梨とお米の農家。彼も昔はよく手伝いをさせられたようで、農業の大変さは身に沁みている。行く前は 「都会の人がおしゃれ感覚で、わーきゃー言ってるんでしょ。じゃぁ、農業する?と聞いたら絶対首を横に振るんでしょ」 と意外とクールな目線だったのに、参加者の人と触れ合ううちに、みんなのアツイ気持ちが伝わったようで帰りには 「楽しかった。なんだか色んな人がいるんだね」 とまんざらでもなさそうだったのが、嬉しかった。 さて、まずは大豆を蒔いた。 次は草取りかな。 まだまだ大豆レポートは始まったばかり。
by sayf-n
| 2008-07-06 20:34
| 大豆愛
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